小岩井農場・岩手山麓

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小岩井農場

小岩井農場入口

小岩井農場本部

盛岡の西方に位置し、岩手山の麓に広がる大規模農場。明治時代に東京資本により開発された。賢治はよほど関心があったらしくたびたび足を運んだ。
詩集『春と修羅』所収の詩編「小岩井農場」は、賢治作品における600行にもおよぶ最長詩編で、詩人賢治の心象スケッチとともに当時の農場の様子も描かれている。

岩手山・鞍掛山

小岩井農場から望む岩手山(photo by S)

岩手山を背景にした鞍掛山(photo by S)

鞍掛山山頂から岩手山を望む

岩手山は盛岡の北西部にそびえる2036mのコニーデ型火山。賢治は盛岡中学2年のときに初めて登り、以来幾度となく登山した山。作品とのかかわりも多い。
詩集『春と修羅』冒頭2作目は、「くらかけの雪」。鞍掛山は、岩手山の南麓に位置し、標高897mで、蔵を掛けた馬の背のかたちをしている。小岩井農場近くの春小谷地から岩手山と重なって望まれる。

焼走り溶岩流

麓にある「鎔岩流」詩碑

溶岩流から岩手山を望む

亨保年間(1732年)に岩手山の東麓から噴出した溶岩流。流出後の長さ4km、巾1kmにわたる荒涼たる岩原の景観をそのまま残し、特別天然記念物に指定されている。

賢治は、花巻農学校教師時代に単独で岩手山麓行を行い、1923(大正12)年10月28日の日付をもつ詩「鎔岩流」「一本木野」を著している。

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