東北線花巻駅

東北線花巻駅が開業したのは明治23年、この年に上野・盛岡間が開通した。賢治が生まれる6年前である。青森まで全通したのは翌明治24年のこと。大正に入り、釜石に向かう岩手軽便鉄道と西口の温泉郷に繋ぐ花巻電鉄2路線が開業しその起点でもあった。
 

軽便鉄道花巻駅

東北線の花巻駅に隣接し、岩手軽便鉄道の花巻駅があった。東北線と三陸沿岸釜石を結ぶ民営路線として発足し、大正2年から一部開業した。また、この駅からは花巻温泉と鉛温泉とを結ぶ花巻電鉄も起点としていた。〈別紙地図参照10PDFファイルを表示

軽便鉄道鳥谷ヶ崎駅

現在は道路。奥を突き当り右折すると花巻駅方向

稗貫農学校、稗貫郡役所の前に駅があった。〈別紙地図参照⑤PDFファイルを表示〉学校にも近く、商店街の上町にも最寄りのためここで乗降する客が多かった。賢治もこの駅をよく利用したと思われる。

花巻電鉄西公園停車場

現在の同じ場所

馬づら電車とよばれた花巻電鉄の車両

ここは、電車で西口温泉郷に向かう鉛線の停留所付近で、豊沢町や上町など町なかに近い最寄りの停留所であった。〈地図参照13PDFファイルを表示〉古い写真は昭和30年代とおもわれるが、左上から電車が降りてくるのが見える。この坂道は勾配がきつい所でよく電車がスリップしたときく。当時の電車運行の様子がわかる。
電車は左奥の坂道をカーブして降りてくる。
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